佐々木 裕江(大阪府藤井寺市) 症例報告

あおぞら施術院

院長;佐々木 裕江(ささき ひろえ)
〒583-0024
大阪府藤井寺市藤井寺2-4-13 地図
TEL. 070-8491-1124  完全予約制
営業時間: 9:00~17:30
定休日:不定休
料金:[初回]  8,800円(税込)/45分
   [次回以降]5,500円(税込)/30分
   [次回以降]11,000円(税込)/60分
   ※アカデミー会員割引(要会員証)▼
   [初回]  7,700円(税込)/45分
   [次回以降]4,400円(税込)/30分
   [次回以降]10,000円(税込)/60分

【タイトル】4ヶ月前から続く舌の引張感と痛みの改善例
【患者】50代前半 女性
【主訴】4ヶ月程前から急に左右舌の横が突っ張って何もしなくても痛い。
【既往歴】?
【現病歴】約4ヶ月程前から誘因なく左右舌縁部の内舌筋周辺の引張感と痛みが発生。耳鼻咽喉科にて舌痛症と診断された。
【現症】左右舌縁部の内舌筋周辺の引張感と安静時痛あり。舌骨上筋群に筋緊張及び圧痛あり。
【施術と結果】本症例は、左右舌縁部の内舌筋周辺の引張感と痛みを訴えており、舌骨上筋群の筋緊張が要因と考えた。初めに触察にて舌骨上筋群の筋緊張を確認し、筋緊張部位に緩消法を約2分施術し筋弛緩を確認した結果、内舌筋の痛みは10から5(NRS改変)と小さくなり、引張感は主観で約7割減少したと報告を受けた。また、内舌筋周辺部の筋緊張は舌骨下筋群の筋緊張が関係していると考え、触察にて舌骨下筋群の筋緊張を確認し、第4頚椎高位で舌骨下筋群の筋緊張部位に緩消法を約1分施術した結果、筋弛緩が確認でき、内舌筋周辺の痛みは10から1(NRS改変)と小さくなった。結果、主観により引張感が9割改善したとの報告を受けた。
【タイトル】約3ヶ月前から続く母指掌側中手指節関節付近の痺れの改善例
【患者】30代前半 男性
【主訴】3ヶ月前から気がついたら右手の親指が痺れていた。
【既往歴】ー
【現病歴】3ヶ月程前から誘因なく右前腕屈筋群から母指掌側中手指節関節にかけて痺れが出現した為、整骨院に通院したが痺れは改善されなかった。
【現症】右前腕屈筋群から母指掌側中手指節関節(以下、MP)に痺れがある。
【治療と結果】本症例は右前腕屈筋群から母指掌側MPにかけて痺れを訴えており、痺れの要因を筋の緊張による血行不良と考えた。初めに触察にて右母指掌側MPから橈骨手根関節付近の筋緊張を確認し緩消法にて約2分施術し筋弛緩を確認。結果、主観により右母指掌側MP付近の痺れが7割に減少したと報告を受けた。その後、筋緊張の一つの要因として鎖骨上窩周辺部の筋緊張が考えられた為、鎖骨上窩周辺部に緩消法を約3分施術し筋弛緩を確認。結果、右前腕屈筋群から母指掌側MPの痺れが主観により9割に減少したと報告を受けた。
【タイトル】1年半前から続く右手関節背屈が困難な改善例
【患者】50代、女性
【主訴】1年半前から右手首をそらすと、つっぱり感と痛みが出て右手をそらしにくく運転時に痛くてハンドル操作がしにくい。
【既往歴】慢性虫垂炎、自立神経失調症、橋本病
【現病歴】約1年半程前より右手関節背屈時に引張感と痛みが発生。
【現症】関節可動域(以下ROM) は自動運動にて右手関節背屈約50°により痛みが出現し、痛みによるROM制限有り。掌屈によるROM制限・運動痛は無し。
【施術と結果】本症例は右手関節背屈動作時の痛みを訴えており、一つの要因として右前腕伸筋群の筋緊張と考えられ、触察したところ前腕伸筋群に筋緊張を確認し、緩消法にて約1分弛緩した結果、背屈時の痛みは10から3(NRS改変)となった。引張感は10のまま変化なし。更に右前腕伸筋群遠位部付近に筋硬結のような物を確認した為、緩消法にて約1分半弛緩した結果、右手関節背屈時の痛みは10から0 (NRS改変)となり、引張感は10から0となった。右手関節背屈約70°と可動域が大きくなった。
【タイトル】頚部左右回旋が引張感により困難な改善例
【患者】50代前半 男性
【主訴】1年程前、首の痛みが改善してから、首の突っ張る感じが取れず左右に顔を向けにくくなった。
【既往歴】?
【現病歴】15年程前から坐骨神経痛を発症。
1年程前、頚部疼痛改善後、頚部左右回旋が困難なほど引張感がある。
【現症】頚部関節可動域(以下、ROM)は自動で、左回旋約20°・右回旋約20°。頚部左右回旋動作で頚部両側面と後面に引張感あり。
【施術と結果】本症例は、頚部左右回旋時に屈筋側である頚部両側面と後面に引張感を訴えており、頚部周辺部の筋緊張が要因と考えた。初めに触察にて頚部の筋緊張の要因と関係がある第12肋骨付近の筋緊張を確認し、緩消法を約5分施術し筋弛緩を確認した。その結果、頚部ROMは自動で・左回旋約50°・右回旋約50°と大きくなった。回旋運動時の引張感が9割改善したと報告を受けた。
【タイトル】右上腕の伸展動作困難、痛みの改善例
【患者】20代前半 女性
【主訴】2日程前から、右腕を伸ばした時に痛みと突っ張るような違和感がある。
【既往歴】?
【現病歴】2日程前から特に誘因なく、仕事中に急に右上腕ニ頭筋周囲に痛みが発生。2日程経った現在も伸展動作時に痛みがある。
【現症】肘関節可動域(以下ROM)は自動で屈曲約120°・伸展約?10°で、伸展動作時に右上腕二頭筋停止部周辺に痛みが発生する。
【施術と結果】本症例は、肘関節の伸展動作時に右上腕二頭筋停止部周辺の痛みを訴えており、一つの要因として右上腕二頭筋停止部周辺の筋緊張が考えられ、疼痛部位を触察したところ約1㎝程度の筋硬結のような物を確認し、緩消法にて約1分弛緩すると筋硬結のような物が約0.5㎝程度に減少した事を確認した。その結果、右上腕二頭筋伸展時の痛みが10から4(NRS改変)と小さくなった。さらに、緩消法にて約2分弛緩すると筋硬結のような物が消失したと判断できるほど筋弛緩を確認した。その結果、右上腕二頭筋伸展時の痛みは10から1(NRS改変)となり、右肘関節ROMは自動で屈曲約140°・伸展約0°と可動域も大きくなった。肘関節伸展動作の引張感が9割改善したと報告を受けた。
【タイトル】首の痛み、肩こりに関する改善効果
【患者】S.R 20代 女性
【主訴】
 仕事でパソコンの使用頻度が高く、3年前からパソコンの長時間使用により首の付け根の痛みと肩こりがある。
【現症】
頸部から肩にかけて筋緊張が強い。
【治療内容】
首周囲に緩消法2分実施。
肩周囲に緩衝法2分実施。
【経過】
4分後、首、肩の筋緊張は減少。
【結果】
首痛み VAS 10→3に減少。
肩の痛みVAS 10→2に減少。
【考察】
2ヶ月経った現在も症状は改善されており、パソコン作業をしていても痛みが出るまでの時間が延びて楽になった。
緩衝法は首の痛み、肩こりに有効であった。
【タイトル】花粉症による改善効果
【患者】R.K 31才、女性
【主訴】花粉症による鼻詰まり、目の痒み
【既往歴】
子宮がん検診をきっかけに2021年1月産婦人科で子宮筋腫と診断された。
現時点では手術の必要はないとの事。
2019年1月生理痛がひどくなりピルを服用。
【現病歴】
2018年3月、花粉症により鼻詰まりと目の痒みを発症。
花粉の症状が酷く現れた時のみ、1週間分のアレグラを服用。
鼻が詰まった時に点鼻薬を注入。
【現症】
右の鼻づまりがあり、呼吸がしにくい。
左もやや鼻詰まり有り。
両目の痒み。
【治療内容】
頸動脈周辺の筋緊張部に頸部緩消法を2往復、左1分右1分の合計2分施術。
施術直後、右側のみ鼻水が少し出て、鼻をかむと鼻水が止まった。
その後鼻がすぐ通るようになった。
【経過】
2分後、頸動脈周辺の筋緊張は減少。
【結果】
鼻詰まりと目の痒みがほとんどなくなり症状が
10から1に改善した。
【考察】
3日経った現在も症状は出ていない。
緩消法は花粉症に有用であった。
【タイトル】こむら返りによる改善効果
【患者】I.F 34才、女性
【主訴】こむら返りにより、ふくらはぎが痛い
【既往歴】
20代で椎間板ヘルニア(手術歴なし)
間欠的介達牽引療法を何度か受けたが治らず現在に至る。
【現病歴】
2020年10月、夜中の寝返りで右足に違和感。
翌朝こむら返りを発症し、3日間自分で何をしても治らなかった。
右足の一部が固まった感じで上手く右足を動かせず痛みがある。
【現症】
右足のふくらはぎ、腰周囲には筋緊張が強い。
【治療内容】
ふくらはぎの筋緊張部周囲に緩消法を4分実施。
【経過】
4分後、ふくらはぎの筋緊張は減少。
【結果】
痛みVAS 10→4に減少。
右足の固まった感じがとれ、歩きやすくなった。v 【考察】
緩消法を実施した2日後に痛みは0になった。
緩消法はこむら返りに有用であった。
【タイトル】偏頭痛に関する改善効果
【患者】w.a、32才、女性
【主訴】偏頭痛
【現病歴】
10年前にエアコンなど空気が悪い場所、又は湿度が低い時に偏頭痛発症。
【現症】
下を向いて掃除中に首が痛くなり、その後30分程度で左側偏頭痛発症。
ロキソニンを服用し、1時間20分経過後も改善の兆しがない為、頚部緩消法を施術。
(通常頭痛発症時は痛み止めEVEを服用する事が多い。)
頚部~両肩、腰周囲には筋緊張が強い。
【治療内容】
首周囲に緩消法を5分実施。
【経過】
5分後、頚部の筋緊張は減少。
【結果】
痛み VAS 10→0に減少。
【考察】
緩消法は偏頭痛に有用であった。
【タイトル】偏頭痛に関する改善効果
【患者】w.a、32才、女性
【主訴】偏頭痛
【現病歴】
10年前にエアコンなど空気が悪い場所、又は湿度が低い時に偏頭痛発症。
【現症】
下を向いて掃除中に首が痛くなり、その後30分程度で左側偏頭痛発症。
ロキソニンを服用し、1時間20分経過後も改善の兆しがない為、頚部緩消法を施術。
(通常頭痛発症時は痛み止めEVEを服用する事が多い。)
頚部~両肩、腰周囲には筋緊張が強い。
【治療内容】
首周囲に緩消法を5分実施。
【経過】
5分後、頚部の筋緊張は減少。
【結果】
痛み VAS 10→0に減少。
【考察】
緩消法は偏頭痛に有用であった。
20代女性 顎関節症

症状〉大学時代から顎関節症で左の顎を大きく開けるとガクンとなってスムーズに開かない。

施術〉顎関節の緩衝法を1分弱施術した。
(口を2秒かけてゆっくり開けて2秒かけてゆっくり閉じる×3回)間10秒空け計2回行った。

2回目の施術中、顎関節がスムーズに動く様な変化が術者側で感じられたので患者さんに顎関節の動きを確認してもらった。
患者さんに口の開け閉めをしてもらい、顎関節の動きが最初の10に比べ、どれ位変化があったか確認したところ「10が6に変わった。大学時代からずっとガクンと開いてたのがスムーズに開くようになって口を開けるのが凄く楽になって嬉しい。」と喜んで頂いた。
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